トヨタ ヤリスの販売は好調のようです。
奇しくも同じ時期に登場したホンダ自動車のフィットと激しい販売デッドヒートが続いているのも想像通りです。
住んでいる地域でも、最近よく見かけるようになった両車ですが、若干フィットの方を多く見かけます。
印象は、ヤリスは想像通り、引き締まったイメージ、フィットは想像以上に大きく感じることでした。
そう思ったので、実際はどうなんだ？ということで、早速調べてみました。
ヤリスは、全長3940㎜、全幅1695㎜、全高1500mに対し、フィットは、全長3995㎜、全幅1695㎜、全高1540㎜、全幅は同じものの、フィットが55㎜長く、40㎜背が高かったのです。
全高の高さとサイドの窓の傾きによって、こんなに印象が変わるのかと思いました。
なんか狭そうという印象が、一瞬で覆りました。
さて、そのヤリスの構成ですが、大きくハイブリッドエンジン車とガソリンエンジン車に、ハイブリッドエンジン車では、2WDも4WDも選択できます。
そして、ガソリンエンジン車には、1.0ℓと1.5ℓがあり、1.5ℓのみ4WDがあります。
さらに、1.5ℓの2WDでは、6速のマニュアルトランスミッションも選択できます。
グレードは、基本、最廉価のX→G→Zとなっていて、1.0ℓモデルのみ、Zグレードがありません。
価格は、すべて2WDモデルで紹介すると、ガソリンエンジン車は、￥1,395,000～￥1,926,000、ハイブリッドエンジン車は、￥1,998,000～￥2,295,000となっています。
ガソリンモデルの最上級車とハイブリッドモデルの最廉価がほぼ同じ価格とは、
悩みどころです。
2WD車のWLTCモードは、ガソリンエンジン車のZで21.6km/L、ハイブリッドエンジン車のXで36.0km/Lと約14km/Lの違いがあります。
また、装備では、ヘッドランプがLEDかハロゲンなのかの違いやメーターがデジタルメーターなのかアナログメーターなのかとか、シートの表皮が違うなどいくつかあり、どれも後で変更というのは難しいため、さらに悩みますね。
安全装備などの主要装備は変わらないため、どっちが良いのでしょうか。
ヤリスの主要使用目的によっては、ハイブリッドエンジン車のXグレードもありでしょうし、ファーストカーとしては、装備満載のガソリンエンジン車のZグレードでしょうか。
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ここまで書いて気になったので試乗してきたところ、ガソリンエンジン車、かなり良い出来で驚きました。
やはり室内の狭さを感じましたが、夫婦と子供であれば全然オッケーですし、走りはきびきびしていて楽しかったです。
派生モデルもでるヤリス、まだまだ売れそうです。