シボレー インパラ
死ぬまでに必ずや手にしたいと思う1台があります。
それは、シボレーのインパラ。
でも、現行型ではなく、めちゃ古いインパラです。
1958年にベルエアの最上級モデルとしてデビューしたインパラなのですが、古き良き時代のアメリカンカーとしての魅力満載のモデルです。
ハードトップやコンバーチブルモデルなど、カリフォルニアの海岸を流したくなるようなエクステリアとふわふわのエアサスと5.7ℓのエンジンとまさにアメリカンなのです。
現状はガソリン価格が下落していて嬉しい限りですが、日本でもレギュラーガソリンが100円ほどだったわけなのですが、さすがにアメ車のリッター3㎞なんかは、貧乏人には手がでなかったのです。
本場アメリカでは、日本でリッター100円の時代に20円か30円ほどのこともあったのです。
これだったら、大排気量のアメ車でも燃費は気にならないですね。
インテリアは、家庭用の3人掛けソファを前後に2つ置いたようなシートで、大人三人が並んで座っても窮屈さを感じません。
なんといっても、全幅2m越えですから。
さすがに、デビューから60年ほどが経過していますので、ピカピカの個体は少ないですが、レストアしたモデルでは、500万円ほどのプライスとなっています。
ホワイトリボンのタイヤか、ぴかぴかホイールのギラギラ系で迷うところですが、とにかく馬鹿でかいインパラで、ゆったりと流したいと、もう何十年も夢見ています。
愛嬌のある丸目のフロントと一度見たら忘れられない特徴的なリアは、現代には似ているモデルが全くないほどの個性的なものです。
ファーストカーとしては目立ちすぎですが、カンカンの太陽の下、時間に追われないドライブをインパラで楽しみたいです。