BMWのZ4の魅力
BMW Z4は、トヨタ スープラの兄弟車ということはご存知でしょう。
スープラと言えば、2019年に17年ぶりに復活したことで脚光を浴びた、待ちわびていたスポーツカーです。
その復活劇には、BMWとの共同開発があってのことだったのです。
兄弟車といっても、エクステリアは全く違い、スパルタンで旧型の面影を進化させたスープラに対し、Z4は洗練されていながらも細部に凝ったデザイン造形が特徴です。
さらに、Z4にはスープラにはない電動ソフトトップのオープンモデルがラインアップされています。
フロントは一目でBMWとわかるキドニーグリルが施されているものの、リアはぱっと見、BMWを感じませんが、なかなかにカッコいいお尻をしています。
340PSの最高出力と500Nmの最大トルクを有するZ4は、BMW製のエンジンらしいです。
メーターを見なければ、今何キロで走っているのかわからなくなるほどスムーズらしく、気を抜くと安全速度違反で捕まってしまうかもしれません。
インテリアは、最近のBMW車に通ずるもので、特に、オレンジのヴェーネスカレザーのMスポーツシートを装備したM40iは輸入車らしいエレガントな室内になっています。
価格は835万円ですが、日常使いもできるZ4、いかがでしょう。
時にはオープンで海岸を流す、時には高速道をすっ飛ばす、日常はおとなしく走らせる、いろいろ楽しめちゃいます。