See You The Beetle
フォルクスワーゲンのビートルが、いよいよ終了までのカウントダウンに入ってしまいました。
1938年にデビューした初代ビートルタイプ1は、“カブトムシ”の愛称で親しまれ、2003年まで生産が続いた世界的に大成功を収めたモデルなのです。
1998年には、ビートルタイプ1をモチーフに、新しいプラットフォームでニュービートルが誕生しました。この併売の理由として、各国の排ガス規制が影響していたと言われています。
その後、2011年にニュービートルはザ・ビートルへと進化し現在に至ります。
そのザ・ビートルが今年末をもって販売終了となってしまうのです。
フォルクスワーゲンジャパンでは、See You The Beetleと題して、キャンペーンや特別仕様車の販売を行っています。
新車でビートルを手に入れるラストチャンスですので、気になる方は、お早めにお近くのフォルクスワーゲンディーラーへ走りましょう。
と言いますのも、実は製造自体は2019年7月に終了していまして、現在は在庫販売のみなのです。
在庫販売と言っても、まだ全てのグレードが購入できそうです。
しかし、グレード、色、装備など、自分が欲しい条件のものが、この先あり続ける可能性は低くなるわけですので、気になる方は急いで!なのです。
ゴルフのような質実剛健さはないものの、愛嬌のあるエクステリアは、長らく親しまれてきたことが納得できる素晴らしいデザインなのです。
個人的には、インテリアがカラフルなおしゃれなグレードも気になりますが、The Beetle 2.0R-Line Meisterを狙っています。
車両本体価格が397万円と高額ですが、走りの良さとインテリアの高級感など、この先20年はお付き合いできそうな予感がしています。
ビートル、シーユーです。