本日すれ違ったレクサスSCオープン
気温10℃ほどの天候の中、レクサスSCをオープンにして走る白髪の夫婦とすれ違いました。
まだオープンは気持ち早いのでは?とも思いましたが、他人が気にする必要はないわけで…。
サングラスに白髪、なかなかにキマッテいました。
レクサスSCは、2005年のレクサスブランドの国内展開時にソアラを廃止し、SCに1本化され2010年まで販売され廃止となってしまったモデルです。
そうなのです。SCはもともとトヨタ自動車のソアラだった自動車です。
ソアラは初代、2代目と高額ながら皆が注目するモテ車で、誰もが憧れた1台でした。
特に2代目ソアラのデジタルメーターは、高級感と新しさが融合したスペシャルカーだったのです。
その後、3代目となり丸みを帯びたグリルのない顔が不評で一気に人気が低迷、マイナーチェンジであわてて小さなグリルをつけたものの人気復活には結び付きませんでした。
その後、2001年には4代目としてフルモデルチェンジし、今度はクーペカブリオレとしての開閉式の屋根が与えられたオープンモデルとなったのです。
3代目から日本ではソアラ、レクサスではSCとして販売され、国内ではこけたものの、北米では人気があったモデルなのです。
その流れで、日本ではソアラエンブレムの4代目、海外ではレクサスブランドのSCとしてオープンスペシャリティーカーとしてリスタートしました。
さすがに、これだけ特殊な自動車のため月間数千台も売れるようなこともなく、細々と販売継続されていました。
ただ、出来は相当よくソアラおよびレクサスブランドの高級クーペとしての魅力は十分あり、かつ、希少性も重なり、走っていると必ず目を奪われるモデルなのです。
そして、本日もしっかりと目を奪われました。
早速、帰宅後にSCの相場を調べてみたところ、全国にはUZZ40型のソアラおよびSCが200台ほど流通していることがわかり、ちょっと驚きでした。
驚きの理由は、廃止前もそんなに街中で見かけることがないモデルだったので、もう少し希少なもので、ひょっとしたら廃止から10年以上経っているため、ほとんど探せないと思っていたからです。
プライスも100万円から350万円くらいと幅があり、当時新車で700万円くらいしていたので、10年落ちで半額はどうなのでしょうか?
まだオープンにするには時期が早いのでは?と言ったものの、おそらく自己所有したら開けてしまうんだろうなって。
レクサスSCは、今見ても綺麗なエクステリアが魅力です。
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