未だに販売終了が惜しまれるアルファロメオミト
2019年に販売終了が決定している車が多々あります。
ビッグネームでは、三菱自動車のパジェロやトヨタ自動車のエスティマなど、一世を風靡した車が販売終了するのは、オーナーではなくても悲しいものです。
2018年に惜しまれつつ販売が終了しましたアルファロメオミトです。
アルファロメオミトは、2008年に本国でデビューし、その1年後の2009年より日本でもカタログモデルとして販売開始となりました。
可愛らしいエクステリアながら、一目でアルファロメオとわかるデザインは素晴らしく、フィアットのチンクエチェントのような女性向けの車かと思いました。
ところが、2010年には、ホットモデルとも言える170psを発生させるエンジンを搭載した、クワドリフォリオヴェルデが追加されました。
このクワドリフォリオヴェルデは、6速マニュアルという設定で、まさに走りに特化したモデルなのです。
本国では、18インチホイールや本革シートを選べるなど、おしゃれなセカンドカーからホットなファーストカーまでを担う1台となりました。
もともとアルファロメオの走りは官能的と言われ、この走りが病みつきになり長くアルファロメオを乗り続けている方が多いのです。
その血がコンパクトなアルファロメオミトにも流れています。
そのため、販売中止後もアルファロメオミトの人気は続いており、男女問わず全国の方が加入できるオーナーズクラブがあります。
新車では300万円ほどしたアルファロメオミトですが、現在は、ホットモデルで200万円ほど、年式によっては100万円前後で購入することができます。
良い個体が手に入るうちに、ラテン系の走りをお試しあれ。