MIRAIに未来が!
東京モーターショー2019が10月24日から11月4日まで開催され、その中の目玉車のひとつが、トヨタ自動車から発表されたMIRAIです。
MIRAIはその名の通り、燃料の中心が将来ガソリンから水素に?という近未来的な発想で走る、量販車としては世界初の水素とモーターを組み合わせたハイブリッド車なのです。
正式には、燃料電池車と呼ばれるシステムで、全くガソリンを使用しません。
初代のデビューは、2014年で、2018年10月にマイナーチェンジを行っています。
販売当初からワングレードで、¥7,274,880というプライスと水素ステーションの普及が障害となり、爆発的ヒットとまではいきませんが、トヨタ自動車の販売目標を大きく上回る販売を続けています。
初代は、どこかプリウスに似た見た目で、未来なのですが、売れすぎているプリウスとの差別化ができていない印象でした。
ところが、今回の東京モーターショーで発表された2代目になるMIRAIコンセプトは、ボルシェパナメーラを彷彿させる、ワイドアンドローのスタイリッシュなエクステリアを身につけました。
さらに、後席も現行型の2人乗りから3人乗りになるなど、よりセダンとしての魅力がアップしています。
次期型MIRAIは、現行型クラウンと同じプラットフォームを使用していることから、現行型MIRAIよりワンランク上のラグジュアリーセダンに生まれ変わります。
プライスなどの詳細はこれからですが、かなり期待度マックスです。