過走行車や年数の経過した自動車の価値について
自動車の買い替え時期はいつ頃でしょう?
また、中古車を購入する場合に重視すること、気になることは何でしょう?
自動車は耐用年数がどんどん延びて、壊れにくいメカになっています。
そのためか、平均所有期間も延びて、2019年3月のデータで8年6ヵ月とちょっとなっています。
中古車の買い取りにおける走行距離の目安は、年間に1万キロとしていますので、8万キロ超えということになります。
さて、この8万キロを超えた過走行車や、7年~10年落ちといった年数の経過した自動車の価値はあるのでしょうか?
これは、単純な話、買い取り側は売却できるかどうか、買い取った自動車に買い手がつくか否か、そして、それはいくらなのかということです。
逆に考えますと、いくらだったら購入しようと思うのかということです。
自動車は壊れにくいメカと書きましたが、10年くらいでは壊れないですし、10万キロ走行していても壊れなくなっています。
でも、見えるところや走行に支障がなくても、消耗部品は使っただけ消耗しています。
消耗部品をマメに交換していたとすると、自動車自体の寿命は延びるわけです。
この判断が、メンテナンスノートなどの点検や交換部品の記録なのです。
これらの状況から、過走行でも新車からの年数が経過していない部品交換のされた自動車、年数は経過しているが点検や部品を交換している走行距離の少ない自動車、過走行で年数も経過しているが人気車や希少車などでは間違いなく高額査定、プライスがつきます。
買い取り業者は共通の査定基準で、おおよその自動車の価値を判断します。
その後、その自動車がいくらで売れるかを判断した上で、買い取り金額を決定します。
結論!
過走行や年数の経過した自動車にも価値はあります。
しかし、価値を感じてもらえるような自動車に仕上げていくのもオーナーの役目です。
長年連れ添った愛車ですので、買い取り不可で、逆に処分費用がかかってしまうという悲しい結果にならないように、日々可愛がってメンテナンスを怠らない方が良いようです。
過走行車 何が壊れる
走行距離が増えてくると、クルマは何かしら故障を起こすのが普通です。
それは定期的にメンテナンスを行ってきても、機械の集合体である以上避けて通ることはできません。
最近は、7万キロや10万キロを走行しても、まだまだ乗り続ける人が増えてきました。
しかし、そこには思わぬ高額となる出費が待ち構えていることも少なくありません。
過走行車は何が壊れる クルマの構造
クルマの基本構造は、昔も今もほとんど変わりません。
走行するためにエンジンが載せられ、その動力を伝えるトランスミッションがありそこからタイヤへ動力が伝えられます。
そして、エンジンは高温となるので、ラジエーターが取り付けられ水を循環させています。
このほか、補器類として発電するオルタネーター、エアコンを使うためにはコンプレッサーが取り付けられています。
このように、基本的な部分はほとんど変わりがなく、壊れれば大きな出費となる部分も昔も今も変わりません。
そこで、過走行で気を付ける点は、走行できなくなる致命的なトラブルです。
例えばラジエーターの水漏れ程度なら、だましだまし乗り続ける人もすくなくありません。
しかし、発電が出来なくなったらどうでしょう。
これはだましだまし乗ることはできなくなり、電気システムのどこに異常があるのか、整備工場でチェックを行う必要があります。
過走行車は何が壊れる 致命的
過走行となったクルマで、発電が出来なくなる大きな原因は、オルタネーターの寿命です。
オルタネーターは、交換すると数万円から十数万円とかなり高額となります。
当然リビルト部品があるので、それを取り付ける方法もありますが、それでもかなりの出費を覚悟しなければなりません。
そして、こういった補器類が故障を始めると、クルマは連鎖的に故障し始めることが多くなります。
どうしても同じ時期に組み立てられ、そして作動を始めたわけですから、当然といえば当然でしょう。
大きな出費となる部品が故障したら、すぐに他の部品も故障する可能性を考えて、乗り続けるか検討する必要があります。
長く乗るということは、クルマを買い替えるために大きな出費がない代わりに、故障により、出費がかさむリスクもあるということです。
どちらがいいのかは、クルマに対する愛着の問題や、お金の問題もあるので一概には言えません。
クルマは7万キロから10万キロで乗り替えたほうが、大きな出費を避けられます。
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過走行車 異音
長年、クルマに乗り続けていると、様々な部分に不具合が発生してきます。特に走行中に異音が発生すると、気持ちの良いものではありません。
走行中の異音には、おもに足回りからの異音と、エンジン関係からの異音の2種類に大きく分けることが出来ます。
過走行車 異音 足回り
そこで、過走行や長年使用したクルマで走行中に発生する異音についてみてみると、足回りから発生する異音が多くなります。
足回りはフロントとリアに区別されますが、主にフロントの足回りは稼働する部分が多く、異音の発生源となっていることが多くなります。
例えばハンドルを切った時に「ゴリゴリ」といった音が出るような場合は、サスペンションのロアアームについているボールジョイトから異音が発生していることが多くなります。
そして、発進時や、加速時に異音が発生する場合は、ホイールベアリングに問題が発生していることがあります。
ただ、ホイールベアリングに異常があった場合、そのまま走り続けると最悪走行不能となる恐れがあります。
このように、走り方で異音が発生する場合のほとんどは、過走行のクルマに多く、その状態で走り続けると走行不能となり最悪は大事故につながる恐れもあります。
クルマから異音が発生するということは、何かしら不具合が起きているからであり、クルマからの救援信号でもあります。
普段と違った音が聞こえるようになったら、普通に走れるからと放っておくのではなく、早めに修理工場で点検を受けないといけませんね。
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