セラを見かけた!
トヨタ自動車のセラという車をご存知でしょうか?
生物であれば絶命危惧種と言える希少車種を本日見掛けテンションが上がりました。
セラは1990年に販売され、1代のみで消滅してしまった3ドアのクーペなのですが、特徴はなんといっても、ガルウイングドアなのです。
えっ!?ガルウイングって何?
そうですよね。ガルウイングとは、ドアが上に開くタイプのもので、伝説のスーパーカーであるランボルギーニカウンタックなどが似た構造のドアになっています。
一定の年代では、憧れのまたはスーパーカーの特権であった特殊ドアを大衆車に採用した画期的なモデルがセラなのです。
セラは1990年から1994年の約4年間で16000台を販売したと言われています。
販売終了から、25年が経過している現在、まだセラは買えるのか?
早速、大手中古車ネットで調べたところ、全国で10台が購入可能でした。
価格は、20万円代から100万円代となっていまして、マジ欲しい!って、思いました。
特に、100万円代の個体は、高いだけあって、綺麗なのです。
安いのでレストアもありかと思いますが、大人の遊びと注目度満点のセラの購入はいかがでしょうか?
現代の車に魅力のない方々に、少しマニアックな車としてセラをご紹介しました。
本日出会ったセラは、すごく大事に手入れされていました。オーナーは、50代くらいの男性でしたので、ひょっとしたらワンオーナー車だったのかもしれません。
ナンバーも当時のままでした。
メジャーよりマイナーって、少しおかしいですかね?